「え、なんで？」が口癖だった、そして今

私はしつこかった。

いつも”理由”が気になった。

周りがどう捉えてるかを、気にしてたんだ。

人にばかり問うて、今の自分はどうだろう？

思い描いていた大人のようになれただろうか？

今まで、どの瞬間だって全力だった。

後悔なく生きてきた。

–

なのになぜ、今私はこんな不完全で未熟で

中途半端な大人になってるんだろう。

お金もなくて、漠然とした不安を抱えて

どこで間違えてしまったんだろう？

なんでこんな自分なの？、なんで？

–

これまでの28年間が無意味だったなんて思わないし

それなりに幸せな瞬間もあったけど

どうしても、ふと、夜眠る前に

自分自身が惨めなんだろう。

–

答えが知りたくて、

私は今日も本を読む。検索をする。調べてみる。

そしてありのままの心をさらけ出してみる。

ここでやっと、初めて認めてみる。

–

人から言われた言葉を

何度も脳内で再生してるのは私だ。

価値がないよとマウントを取られても

私が私の1番の味方でいてあげなきゃいけない。

心のうちを外に明かしていくことで

私は、私の弱さを抱きしめてあげることができる。

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何も間違ってない

何もダメなんかじゃない

責めないであげて、自分に優しくしてみよう

–

2025年に入って、初めて

弱い私を受け入れてくれる人たちと出会った。

それはきっと、私自身が私の弱さを認めてあげたから。

–

何も間違いないなんてないと思う

私は私らしく、あなたはあなたらしく

堂々と前を見て、たまに気ままに寄り道もして

自分の心地よいペースで歩いていけば

それで良いんだ。

–

そう思うと、今この瞬間の自分を

ちょっと愛せる。

それだけで、生きてるって胸張って良いと思うんだ